前回は冷え症対策の下準備として、セルフマッサージの方法をご紹介しましたね。
今回はいよいよツボによるケアのやり方をご紹介します。
1、委中・承筋・承山
【位置】ふくらはぎの中央線上で順に膝裏・ふくらはぎの一番太い所・筋肉とアキレス腱の間
【刺激方法】ⅰ前回のセルフマッサージと同様の姿勢でゆっくり指を沈めます
ⅱ少し深い所にコリコリした塊りに触れると思うので、それを上下に擦るようにする
※強さは少し痛いくらい
2、井穴
【位置】手足の爪の根元
【刺激方法】ⅰ爪を左右から挟むようにやや強めで圧迫する
3、湧泉
【位置】足の裏で指を曲げた時に出来る「人」の字型のしわの交点
【刺激方法】ⅰ両方の親指重ねて置き、足全体を包むように持つ
ⅱ足全体を裏の方に曲げるように圧迫し、軽く前後に擦る
治療ではこの他にもその人その人の状態に合わせて様々なツボを併用したりしますが、
ここで紹介したツボだけでもかなりの効果を見込めると思います。
また、肩甲骨を大きく動かすと上半身の血流が改善するのでお勧めですね。
※深部に原因がある場合や自律神経の乱れの場合、
セルフケアのみではなかなか症状が改善しないこともございます。
ひらま駅前整骨院では当院独自のコアマッスルセラピーにより深部の筋肉にアプローチし、
自律神経の乱れを整えていきますので、是非一度ご相談下さい