交通事故による負傷者は自動車乗車中が63.0%と最も多くなっています。次に多いのが意外にも自転車の16.7%で、バイクなど二輪車の12.5%よりも多くなっています。自転車によるものは平成16年をピークに減少していますが、自転車の減少率は10年前から2割程度しか減少しておらず、自動車やバイクなどと比べて依然として高くなっています。

自転車乗車中の事故による怪我等は、部位としては脚部であることが多く、頭部損傷は全体の1~2割程度と低めです。しかし、6歳未満の幼児のケースでは頭部損傷が4割以上と高くなっています。小さいお子さんを自転車に同乗させるときは幼児用ヘルメットを着けさせるようにするべきです。

自転車が交通事故を起こす原因は周囲の安全不確認によるものが主です。特に子供の事故の場合は事故原因の4分の3が法令違反によって引き起こされています。